2024年7月31日水曜日

keep one's head

「意味」冷静さを保つ。落ち着いて対処する。

※今日の英語,日常会話で比較的よく使われる表現です.

緊張した状況や困難な場面で、冷静さを失わずに適切に対応することを示します.

「英語例文」
When things get tough, just keep your head and take it one step at a time.「物事が厳しくなったときは、冷静さを保って、一歩ずつ進めていけばいいよ。」

2024年7月30日火曜日

put one's foot down

「意味」断固とした態度を取る。断固として譲らない。断固として反対する。

※今日の英語,日常会話で比較的よく使います.

直訳では「自分の足を下ろす」ですが,断固とした態度を示すために「足をしっかりと地面に置く」というイメージから,上記の意味で使われています.

「英語例文」
She put her foot down and refused to lend me any more money.「彼女は断固とした態度で私にこれ以上お金を貸すことを拒否した。」

※例文のようにand ...を付けて,put one's foot down and ...「断固とした態度で...する」,「断固として...する」という使い方をすることがよくあります.

2024年7月29日月曜日

wet behind the ears

「意味」経験が浅い。経験不足の。未熟な。世間知らず。

※今日の英語,比較的よく使われます.

直訳では「耳の後ろが濡れている」ですが,経験不足であることや未熟であることを意味します.

「英語例文」
He is still wet behind the ears, but he's learning quickly.「彼はまだ経験が浅いけど、急速に学んでいるよ。」

2024年7月26日金曜日

in any event

「意味」いずれにしても。とにかく。

※今日の英語,日常会話で比較的よく使う表現です。

話の流れをまとめたり、異なる方向に転換したりする際に使います。

フォーマルな場面でもカジュアルな場面でも使うことができます。

「英語例文」
I'm not sure if I can make it to the party. But in any event, I'll try my best to be there.「パーティーに行けるかどうかは分からないけど、とにかく行けるように頑張るよ。」

2024年7月25日木曜日

Pigs might fly if ...

「意味」...なんてありえない。...なんて起こりえない。

※今日の英語,「もし...だったら,ブタが空を飛ぶかもね」といった意味合いです.もちろんブタが空を飛ぶなんてありえないので,「...なんてありえない」といった訳になります.

以前紹介した以下のフレーズも同様の意味合いです.
When pigs fly.「そんなことありえない。」
Pigs might fly if ...よりWhen pigs fly.の方がよく使われています.

「英語例文」
John says he's going to start exercising every day. Pigs might fly if he actually does.「ジョンが毎日運動を始めるって言ってるけど、彼が実際にそうするなんてありえないよね。」

2024年7月24日水曜日

That's the way the cookie crumbles.; That's how the cookie crumbles.

「意味」世の中そういうものさ。物事はそんなものさ。仕方がないよ。

※今日の英語,日常会話で比較的よく使われる英語表現です.

「クッキー(cookie)が砕ける(crumble)ように,仕方がないことだ」というような意味合いです.何かが思い通りにいかない場合や、予期しない結果が生じたときに、受け入れるしかないというニュアンスを伝えます.

That's how the cookie crumbles.よりThat's the way the cookie crumbles.の方が一般的でよく使われています.

「英語例文」
We didn't win the contract, but that's the way the cookie crumbles.「契約を取れなかったけど、仕方がないよね。」

2024年7月23日火曜日

ears are burning

「意味」誰かが自分のうわさをしている感じがする。自分のうわさがされている感じがする。

※今日の英語,そこそこは使う英語表現です.

文字通りの意味は「耳が火照っている」ですが,誰かが自分のうわさをしているときに耳が熱くなるような感じがするという古い迷信に基づいています.

「英語例文」
We were just talking about you! Your ears must have been burning.「ちょうどあなたのことを話してたのよ!自分のうわさがされている感じがしたでしょうね。」

2024年7月22日月曜日

One rotten apple spoils the barrel.

「意味」一個の腐ったリンゴが樽全体をだめにする。悪い影響は広がる。

※今日の英語、ことわざです.「一つの腐ったリンゴ(One rotten apple)が樽(barrel)全体をだめにする」という意味ですが、たった一人の悪い行いが全体に悪影響を及ぼすという警告や教訓として使います.

日常会話でも時々使います.

「英語例文」
We need to address John's behavior before it affects the whole team. Remember, one rotten apple spoils the barrel.「ジョンの行動がチーム全体に影響する前に対処する必要があります。 腐ったリンゴが 1 つあると、樽全体がダメになることを忘れないでください。」

2024年7月19日金曜日

hit the books

「意味」しっかり勉強する。猛勉強する。

※今日の英語、日常会話でよく使われるカジュアルな英語表現です.

特に試験や重要な課題が迫っているときに使われます.

「英語例文」
I have an exam next week, so I need to hit the books this weekend.「来週試験があるから、今週末はしっかり勉強しなきゃ。」

2024年7月18日木曜日

have a long face

「意味」悲しそうな顔をしている。落ち込んだ表情をしている。不機嫌な顔をしている。

※今日の英語、日常会話で比較的よく使います.

文字通りの「長い顔をしている」という意味で使うこともありますが,誰かが元気がなさそうに見えるときに使われることが多いです.

「英語例文」
Why do you have such a long face? Did something bad happen?「どうしてそんなに悲しそうな顔をしているの?何か悪いことでもあったの?」

2024年7月17日水曜日

fight like cats and dogs

「意味」激しく喧嘩する。激しく言い争う。

※今日の英語、日常会話で比較的よく使います.

文字通りの意味は「猫と犬のように喧嘩する」ですが,これで非常に激しく喧嘩する、または口論する,ことを意味します.特に親しい人たちの間での激しい口論や喧嘩を描写する際に使われます.

cats and dogsを使った英語表現としては,以下のものもあります.こちらはちょっと古風な言い方ですが、現在でもそこそこ使われています.

It’s raining cats and dogs.「どしゃぶりだ」

「英語例文」
My two kids fight like cats and dogs over the smallest things.「私の二人の子供は、些細なことで激しく喧嘩します。」

2024年7月16日火曜日

fat cat

「意味」金持ち。裕福な人。

※今日の英語,そこそこ使います.

文字通りの意味は「太ったネコ」ですが,富裕層や大企業の重役、政治的な影響力を持つ裕福な人々を指して使います。

贅沢な生活をしている裕福な人々に対する批判や皮肉を込めて使うことが多いです。

「英語例文」
Many voters are tired of politicians who only listen to the fat cats who fund their campaigns.「多くの有権者は、選挙資金を提供する大金持ちの言うことしか聞かない政治家にうんざりしている。」

2024年7月15日月曜日

There's not much point in ...

「意味」...にはそれほど意味がない。

※今日の英語,以前紹介した There's no point in ...と同様の意味ですが,There's no point in ...は「全く意味がない」という強い否定を表すのに対して,There's not much point in ...は「それほど意味がない」という控えめな否定を表します.

「英語例文」
There's not much point in continuing the discussion if we're not going to reach an agreement.「合意に至らないのであれば、議論を続けることにはそれほど意味がない。」

2024年7月12日金曜日

cold shoulder

「意味」冷たい態度。冷遇。冷たくあしらうこと。

※今日の英語,日常会話でよく使う表現です。これは、直訳では「冷たい肩」ですが,誰かに冷たい態度をとる、無視する、よそよそしくすることを意味します。

語源は諸説あるようですが,そのうちの一つに,羊や牛の冷たい肩肉を食事で提供することが歓迎されない客に対する冷淡な扱いを示す方法だった,という説があります.

「英語例文」
After the argument, she gave me the cold shoulder.「口論の後、彼女は私に冷たい態度を取ったんだ。」

2024年7月11日木曜日

bite one's nails

「意味」緊張する。心配する。イライラする。

※今日の英語,日常会話でよく使う表現です。

このフレーズは、「爪(nails)を噛む(bite)」という物理的な行動を指すだけでなく、緊張や不安、心配を表す比喩的な意味でも使われます。.

「英語例文」
I've been biting my nails waiting for the test results.「私は試験の結果を待ちながら、ずっと緊張していた。」

2024年7月10日水曜日

last-minute

「意味」土壇場の。ぎりぎりの。

※今日の英語,last-minuteは「最後の(last)瞬間(minute)の」といった意味合いで,よく使います.

last-minute change(土壇場の変更)やlast-minute decision(土壇場の決定),last-minute cancellation(土壇場のキャンセル)はよく使います.

「英語例文」
I made a last-minute change to my travel plans.「私は旅行計画を土壇場で変更した。」

2024年7月9日火曜日

pick up on ...

「意味」...に気付く。...を理解する。

※今日の英語ですが,pick upは「持ち上げる」,「拾い上げる」,「車で迎えに行く」などの意味でよく使いますが,pick up on ...は、相手の言動や状況の微妙な点、ヒント、ニュアンスを理解したり気づいたりすることを意味します.こちらもよく使います.

「英語例文」
I picked up on the fact that he was upset even though he didn't say anything.「彼は何も言わなかったけれど、彼が怒っていることに僕は気づいたんだ。」

2024年7月8日月曜日

a big fish in a small pond

「意味」井の中の蛙。お山の大将。

※今日の英語、そこそこは使う英語表現です.「小さな池(small pond)の大きな魚(big fish)」が文字通りの意味です.

小さな集団や狭い環境で目立ったり優れたりしている人を指しますが、その人がより大きな集団や広い環境ではそれほど特別ではないかもしれないというニュアンスも含んでいます。

「英語例文」
Being a big fish in a small pond can give you confidence, but it's important to challenge yourself in larger arenas as well.「お山の大将でいることは君に自信を与えてくれるけどね、大きな舞台で自分を試すことも重要だよ。」

※例文にあるarenaは「アリーナ」,「競技場」のことですが,スポーツに限定せず「活躍の舞台」や「活動領域」の意味もあります.

2024年7月5日金曜日

I'm blue.; I'm feeling blue.; I feel blue.

「意味」私は落ち込んでいます。私は憂鬱な気分です。

※今日の英語、気分が落ち込んでいることを表現するために使いますが、やや古風な英語表現で、日常会話での使用頻度は高くはありません。

「英語例文」
After hearing the sad news, I'm feeling blue today.「悲しいニュースを聞いて、今日は気分が落ち込んでいます。」

2024年7月4日木曜日

get a negative vibe from ...

「意味」...から悪い印象を受ける。...に対して悪い感じがする。

※今日の英語,カジュアルな言い方です.誰かや何かに対して直感的に良くない感情を持つことを伝える際に使います。

vibeはvibration「振動」のことですが,俗語では「雰囲気」や「感じ」の意味があります.

negativeを以下のようにpositiveにすると逆の意味になります.
get a positive vibe from ...「...から良い印象を受ける。」

また,positiveの部分をgoodやbadにかえた以下もよく使います.
get a good vibe from ...「...から良い印象を受ける。」
get a bad vibe from ...「...から悪い印象を受ける。」

「英語例文」
I got a negative vibe from that restaurant; the staff seemed unfriendly.「あのレストランからは悪い印象を受けた。スタッフが無愛想に見えたわ。」

2024年7月3日水曜日

All eyes are on ...

「意味」全員が...に注目している。...が皆の注目を集めている。

※今日の英語,よく使います.

ある人や出来事が多くの人々の注目を集めていることを意味します。

「英語例文」
All eyes are on the upcoming presidential election.「皆が次の大統領選挙に注目している。」

2024年7月2日火曜日

Possession is nine tenths of the law.; Possession is nine points of the law.

「意味」 所有は法の9割に相当する。現実に持っている方が勝ち。

※今日の英語,実際に物を持っていることが、その物に対する権利を主張する上で非常に重要であるという考えを表しています。つまり、たとえその物が本来自分の物ではないとしても、実際に持っている方が有利な立場に立つということです。

Possession is nine tenths of the law.の方がPossession is nine points of the law.より,よく使います.

「英語例文」
He claimed the bike was his, but since it was found in her possession, possession is nine-tenths of the law."「彼はその自転車が自分のものだと主張したが、それが彼女の所有物として見つかったため、現実に持っている彼女の勝ちだ。」

2024年7月1日月曜日

In the dead of winter

「意味」真冬に。

※今日の英語,よく使います.

in the dead ofという表現は、特定の時期や時刻の「真っ只中」や「ど真ん中」を指します.In the dead of winter以外に
in the dead of night「真夜中に」
もよく使います.
冬の最も寒い時期や夜の最も静まりかえった時間は,dead「死者」のイメージと合うので,こういう言い方をします.

in the dead of summer「真夏に」も見かけますが,summerはdeadのイメージと合わないので,In the dead of winterに比べると使うことは少ないです.

「英語例文」
Bundle up tightly in the dead of winter to stay warm.「真冬には暖かくするためにしっかりと厚着をしなさい。」

※bundle upは「暖かく着込む」という意味です.