2011年7月21日木曜日

Never mind!

「意味」気にしないで!なんでもないよ! 忘れて!

※相手を安心させるために「気にしないで!」という意味で使ったり,自分の発言を取り消すために「なんでもないよ! 忘れて!」という意味で使ったりします.

「英会話例文1」
Mary: I'm sorry. I've broken a glass.「メアリー:ごめんなさい.グラス,割っちゃった.」
Fred: Never mind! It was old.「フレッド:気にしないで!古い物だから.」

「英会話例文2」
Bill: Damn it!「ビル:こんちくしょう!」
Ben: What did you say?「ベン:何て言ったの?」
Bill: Never mind.「ビル:なんでもないよ.」

2011年7月20日水曜日

You asked for it!

「意味」自業自得だろ!それが君の望んでいたものだろ!

※災いや不幸などの好ましくない結果になった時に,「それは自らが招いた結果だ」,つまり「自業自得だ」と言いたい時に使います.進行形”You're asking for it.”で用いられることも多く,その場合は「まずいことになるよ」「とんだ目にあうよ」という意味になります.また,ask for itには,「要求していた物を受け取る」という意味もあります.

「英語例文」
Don't complain about your cut in salary. You asked for it by refusing to heed our repeated warnings not to be late and inefficient「給料が減ったことに文句を言うなよ.自業自得だろ.遅刻をなくせや効率よく仕事しろって何度も注意したのに気に留めなかったからだろ.」

2011年7月19日火曜日

Keep this to yourself.

「意味」誰にも言わないでね.秘密にしておいてね.

※誰にも言わないで欲しい話を切り出す場合に使うことが多いようです.その場合は,このフレーズの後に,内緒にしておいて欲しい話が続くことになります.もちろん,内緒の話がこのフレーズより先にくる場合もあります.

「英会話例文」
Tom: Keep this to yourself. I'm going to organize a welcome party for her.「トム:誰にも言わないで欲しいんだけど,彼女の歓迎会を企画するつもりなんだ」
Bill: Great! I won't tell a soul. 「ビル:すごいじゃない.誰にも言わないよ.」

2011年7月15日金曜日

Remember me to ...

「意味」...によろしくお伝えください.

※日本でもよく知られたフレーズですね.「...」の部分には人の名前や人称代名詞などが入ります.このフレーズはちょっと古めかしいと感じるネイティブもいるかもしれません.

ある日本人が相手の奥さんと面識もないのに,Remember me to your wife.と言ったら,相手が怪訝そうな顔をした,という笑い話があります.相手はたぶん「どこでうちの妻と会ったんだ!」と思ったのでしょう.というのも,Remember me to your wife.には「あなたの奥さんに私のことを思い出させる」という意味合いが含まれているからです.日本語でも「奥さんによろしく」と言うのは,普通,奥さんと面識のある場合だと思います.

このフレーズで,私が思い出すのは昔のSimon and Garfunkelのヒット曲”Scarborough Fair”です.元はイングランドの民謡だそうです.歌詞は以下の通りです.

Are you going to Scarborough Fair? 「スカボロー・フェアーへ行くのですか?」
Parsley, sage, rosemary and thyme 「パセリ、セージ、ローズマリー、タイム」
Remember me to one who lives there. 「そこに住むある人によろしく伝えてください.」
She once was a true love of mine. 「彼女はかつて私の恋人だったのです.」

なんとなく「5番街のマリーへ」と似ていると以前から思っていました.「5番街のマリーへ」の作詞家の阿久悠さんは”Scarborough Fair”から影響を受けたのかなと思っています.

”Scarborough Fair”はこちら↓で歌詞付きでみることができます.

2011年7月14日木曜日

( It ) can't be helped.

「意味」どうしようもない.何の解決策もない.避けられない.仕方がない.

※困難な状況や不快な状況に直面して解決策がないような場合に使います.このフレーズのhelpは「避ける」の意味なので,「それは避けられない」という意味です.

辞書には「仕方がない」という訳が載っていますが,日本語の「仕方がない」とはちょっとニュアンスが異なります.

日本語で誰かに対して「それは仕方がないよ.」と言う場合,相手を慰めたり,同情したり,励ましたりする意味合いがありますが,It can't be helped.にはそのような意味合いは通常はありません.また,It can't be helped.と言うと,無責任だと思われる場合もあります.

また,日本では,「仕方がないわね~(しょうがないわね~)」のような軽い感じで,「仕方がない(しょうがない)」という言葉をよく使いますが,英語ではIt can't be helped.を使うのは「困難な状況や不快な状況に直面して避けられない」というネガティブな場合だけなので,そんなに頻繁には使われません.

使う時は要注意!(というより,あまり使わない方が無難かも知れません).

「英語例文」
Tom:The lawn looks dead! 「トム:芝生が枯れたみたいだ.」
Bill: It can't be helped. There's no rain and water is rationed. 「ビル:どうしようもないじゃない.雨は降ってないし,水もやってないし.」


▼こちらで様々な英語表現・口語表現が紹介されています.
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2011年7月13日水曜日

Let me (just) say....;Just let me say....

「意味」...だとだけ言わせて。伝えたいことがあるの....だと。

※「これだけは相手に伝えたい(言いたい)」という内容が「....」の部分に入ります.ですから,通常,「....」の部分は話し手にとって大事な内容です.

「英語例文」
Just let me say I could die for you 「私,あなたのためなら死ねるってだけ言わせて.」

2011年7月12日火曜日

I'll get back to you ( on that ).; Let me get back to you ( on that ).

「意味」(その件については)後で連絡する.

※このフレーズは上司が部下に対して使うことが多いです.get back to...で「後で...に返事(連絡)する」という意味があります.

「英会話例文」
Tom: Can I get a raise in salary?「トム:給料を上げてもらえますか?」
Ben: Let me get back to you on that.「ベン:その件については後で連絡するよ.」