2022年11月30日水曜日

roll one's eyes

「意味」目をくるりと回す。あきれた表情をする。

※今日の英語,目をぐるりと回したり,目を上に向けたりするしぐさを意味しますが,これは,あきれた感じやいらだち,不信,などを表します.

「英会話例文」
I rolled my eyes when he acted like an obedient child.「彼が素直な子供のふりをしたとき,私はあきれた表情をした。」

2022年11月29日火曜日

fall all over ....

「意味」...に降り注ぐ。(人)に過度の愛や感謝,賞賛,注意などを示す。(人)をもてはやす。(人)に途方もない量のエネルギーや努力を費やす。

※今日の英語,使用頻度は高くはありません.
fall all over oneselfだと.「自分に途方もない量のエネルギーや努力を費やす」ということから,「一生懸命になる」「躍起になってする」といった意味になります.

「英会話例文」
I fell over myself trying to please him.「私は彼を喜ばせようと躍起になった。」

2022年11月28日月曜日

leave nothing to chance; never leave anything to chance; not leave anything to chance

「意味」何事も運任せにしない。何事も成り行きに任せない。

※今日の英語,"何事も"ではなく,「あること」に対して運任せにしないと言いたい場合は,nothingやanythingの部分にその「あること」を表す名詞か代名詞にかえます.

逆に「すべてを運任せにする」場合は,以下を使います.
leave all to chance
leave everything to chance

「英会話例文」
Pay attention to every detail and don't leave anything to chance.「あらゆる細部に注意を払い、何事も運任せにしてはいけません。」

2022年11月25日金曜日

What goes up must come down.

「意味」上がるものは必ず下がる。

※今日の英語,株などのトレンド,政治や組織での個人の権力や影響力,スポーツなどでの強者,などなど,「上がるものは必ず下がる」は様々なものごとに当てはまります.

「英会話例文」
What goes up must come down—but don't worry, because it will rise once again.「上がるものは必ず下がる。でも,心配する必要はない。再び上昇するから。」

2022年11月24日木曜日

stick-in-the-mud

「意味」古風で頭の固い人。面白みのない人。新しいことをしたがらない人。

※今日の英語,単語を4つ繋げて名詞として使います.発音は[stíkənðəmʌ̀d]です.

直訳では「泥(mud)の中の小枝(stick)」で,小枝が泥に囚われて動かないということから,上記のような軽蔑的な意味で使います.

stickを動詞として使うstick in the mudは「ぬかるみにはまる」といった意味になります.

「英会話例文」
Don't be a stick-in-the-mud! Let's just have some fun!「頭の固い人にならないで! ちょっと楽しみましょう!」

2022年11月23日水曜日

self-made man; self-made person; self-made success

「意味」独力で出世した男。たたき上げの男。

※今日の英語,財産や社会的な地位がない状況から独力で努力して成功した人のことです。

けっこうよく使います.self-made personとself-made successは,self-made manに比べると使用頻度は劣ります.

「英会話例文」
He is a self-made man and has acquired his wealth by buying and selling land.「彼は独力で出世した男で、土地を売買して富を得てきた。」

2022年11月22日火曜日

and all that jazz

「意味」...とその他の似たようなもの。...とそれに関連したこと。...とそういうたぐいのこと。

※今日の英語,けっこうよく使う英語表現.

jazzには音楽の「ジャズ」の意味の他,俗語では「似たようなもの」といった意味があります.

「英語例文」
Compassion, trust and all that jazz are important.「思いやり、信頼、そしてそういうたぐいのことが重要です。」

2022年11月21日月曜日

get wind of; catch wind of

「意味」〔うわさや陰謀,気配などを〕嗅ぎつける。

※今日の英語,windには「風」の意味がありますが,ここでは「気配」のような意味合いです.

「英語例文」
They got wind of the plot.「彼らはその陰謀を嗅ぎつけた。」

※plotは陰謀や計略の意味です.

2022年11月18日金曜日

The pen is mightier than the sword.

「意味」ペンは剣よりも強し。文は武に勝る。

※今日の英語,けっこう使う英語のことわざです.

「書くことは、武力や暴力を行使するよりも、人々や出来事に大きな影響を与える」といった意味です.

「英語例文」
The pen is mightier than the sword. And mightier than the pen is the Internet.「ペンは剣よりも強し。そして,ペンより強いのはインターネットだ。」

※後半の文は倒置構文で,形容詞mightierを文頭に置いて意味を強めています.

2022年11月17日木曜日

be left in the dust (of ...); be left behind in the dust (of ...)

「意味」~の後塵を拝する。~に遅れをとる

※今日の英語,dustは地面のほこりなので,「ほこりのなかに取り残される」が文字通りの意味ですが,上記の意味で使います.

behindは入れない場合の方が多いです.また,beはgetの場合もよくあります.

けっこう使う英語表現です.

「英語例文」
Don't be left in the dust of your competitors.「あなたの競争相手に遅れをとるな。」

2022年11月16日水曜日

loose lips

「意味」不用意にぺらぺら喋ること。口が軽いこと。口が軽い人。

※今日の英語,直訳では「緩んだ(締まりのない)唇」で,上記の意味になります.形容詞のloose-lipped(口の軽い)もよく使います.

Loose lips sink ships.は「不用意にしゃべると船を沈めることになる」ですが,「言い過ぎたり、機密情報を漏らしたりすると、危険な結果が生じる可能性がある」といった意味合いで使います.

「英会話例文」
Your loose lips could ruin everything.「あなたの口が軽いのはすべてを台無しにする可能性がある。」

2022年11月15日火曜日

Let's roll.

「意味」さあ,始めるぞ。さあ,やるぞ。さあ,行くぞ。

※今日の英語,俗語でくだけた言い方です.

rollは「転がる」,「船などが横揺れする」,「車など車輪のついているものを動かす」などの意味がありますが,ここでは「何かを始める」,「今いる場所から移動する」といった意味です.

「英会話例文」
Are you ready? Let's roll.「準備はいいか?さあ,行くぞ。」

2022年11月14日月曜日

Go easy on alcohol.

「意味」アルコールは控えめに。

※今日の英語、go easy on...は「…に手加減する」、「…に優しくする」といった意味があるのですが,ここでは「(飲食物などを)控えめにする」、「ほどほどにする」といった意味です.

alcoholの部分は以下のように様々なものにかえて使えます.

Go easy on fat.「脂肪は控えめに」
Go easy on salt.「塩分は控えめに」
Go easy on sugar.「砂糖は控えめに」

「英語例文」
We should go easy on alcohol and stop smoking.「私たちはアルコールは控えて,喫煙はやめるべきだ。」

2022年11月11日金曜日

The apple doesn't fall far from the tree.

「意味」リンゴは木からあまり遠いところへは落ちない。カエルの子はカエル。子供は親に似る。

※今日の英語,子供は性格や振る舞いなどの面で親に似るといった意味ですが,特に良くない点が親に似る場合に使うことが多いです.

「英会話例文」
Usually the apple doesn't fall far from the tree, but she is the exception that proves the rule.「通常、カエルの子はカエルですが、彼女は規則を証明する例外です。」

※上記の例文でthe exception proves the ruleですが,規則にはまれに例外があるのが普通なので,まれな例外があるということはそれが規則であることの証拠だ,という意味合いです.

2022年11月10日木曜日

My mind is going (around) in circles.

「意味」私の心は堂々巡りしている。私の心はぐるぐる回っている。

※今日の英語,go around in circlesあるいはgo in circlesは「円をグルグル回るように堂々巡りをする」といった意味です.

以下のように,goの代わりにrunを使うこともあります.
My mind is running (around) in circles.

また,以下のようにaroundの代わりにroundを使うこともあります.
My mind is going round in circles.
My mind is running round in circles.

また,以下のように主語はIなど人を表す名詞の場合もあります.
I'm going (around) in circles.

「英会話例文」
My mind is going in circles and getting nowhere. 「私の心は堂々巡りしていて、どこにもたどり着かない。」

2022年11月9日水曜日

What's there to like?

「意味」好むべきものが何かありますか?好むべきものなどない。いったいどこがいいのよ?

※今日の英語,そこそこは使う英語表現.

文字通りの「好むべきものはありますか?」という質問の意味で使うこともありますが,反語的に「いや,そんなものあるはずがない(つまり,好むべきものなどない)」という意味で使うこともあります.

似た言い方でよく使うものに,以下のものがあります.
What's there to know?「知るべきものがありますか?」→「知るべきものなどない」→「聞くまでもないようなことだ」

「英会話例文」
A: Why don't you like him?「A: どうしてあなたは彼のこと好きでないの?」
B : What's there to like?「B:いったいどこがいいのよ?」

2022年11月8日火曜日

He is reserved.

「意味」彼は控えめだ。彼は遠慮がちだ。彼はよそよそしい。彼は口数が少ない。

※今日の英語,主語はもちろん他にかえて使うことができます.

reservedには「予約された」という意味以外に,「自分の感情や考えを示したり話したりしない」といった意味があります.

「英会話例文」
He is quiet and reserved.「彼は静かで遠慮がちだ。」

2022年11月7日月曜日

in no uncertain terms

「意味」歯に衣着せずに。はっきりと。直接的に。ずけずけと。

※今日の英語,言葉使いがはっきりしていてストレート,といった意味で,けっこう使います.

noとunという否定の言葉が二つある二重否定なので,noとunの無いin certain terms(明白な言葉で)と同じになりますが,in certain termsよりこのin no uncertain termsの方がよく使います.

「英会話例文」
She said that in no uncertain terms.「彼女ははっきりとそう言った。」

2022年11月4日金曜日

fancy-schmancy

「意味」凝った。飾り立てた。とても優雅な。

※今日の英語,アメリカの俗語です.

schmancyはschm+fancyでfの音が消えたものです.

schmをfancyに付けて複合語schmancyを作り,それをもとの単語fancyとくっつけてfancy-schmancyにして韻を踏ませています(fancyとschmancyの後半の"ancy"が同じで韻を踏んでいます).これには軽蔑や皮肉の意味が込められていたりします.

fancy以外の単語に対してもschmを使って複合語を作り,韻を踏ませる場合があるようですが,最もよく知られているのがこのfancy-schmancyです.

「英会話例文」
I wanna go to a fancy-schmancy restaurant.「飾り立てたレストランに行きたいわ。」

2022年11月3日木曜日

well-informed decision

「意味」情報を十分に集めた上での意思決定。十分な情報に基づく判断。

※今日の英語,wellのないinformed decisionだけでも「情報に基づく判断」の意味になりますが、wellが付くと判断のための情報が十分にあるということになります。

well-informedは「(特定の分野について)十分に情報を得た」や「情報通の」といった意味があります。

例文のようにmakeを付けて使う場合がよくあります。

「英会話例文」
You should make a well-informed decision on which to choose.「どちらを選択するかについては、情報を十分に集めた上で判断すべきだ。」

2022年11月2日水曜日

I'm filled with gratitude (for ...)

「意味」(...に対して)私は感謝の気持ちでいっぱいです。

※今日の英語,以下のように,主語がmy heartの場合もよくあります.

My heart is filled with gratitude (for ...)「(...に対して)私の心は感謝の気持ちでいっぱいです」

「英会話例文」
I'm filled with gratitude for the time and love we shared.「私たちが分かち合った時間と愛に対して私は感謝の気持ちでいっぱいです。」

2022年11月1日火曜日

Where there's smoke there's fire.

「意味」火のないところに煙は立たぬ。

※今日の英語,直訳では「煙のあるところには火がある」ですが,日本のことわざの「火のないところに煙は立たぬ」が当てはまります.「うわさが立つのは、その根拠や理由がある」といった意味合いです.

「英会話例文」
A: Do you believe the rumor?「A: その噂,あなたは信じるの?」
B: I don't have an opinion, but where there's smoke, there's fire.「B: 別に意見はないけど,火のないところに煙は立たないでしょ。」