2024年9月30日月曜日

at loose ends

「意味」何をするべきかわからなくて。何もすることがなくて。ブラブラして。手持ち無沙汰で。

※今日の英語,直訳では「ロープなどの端(ends)が緩んだ(loose)状態」ですが,何もすることがなくて暇な状態や、予定がなくぶらぶらしている状態を表します.

日常会話でも使う表現ですが、頻度はそんなに高くありません。

「英語例文」
Now that the project is finished, I’m at loose ends and don’t know what to do next.「プロジェクトが終わって、今は何をすればいいのか分からず手持ち無沙汰です。」

2024年9月27日金曜日

Whatever suits you.

「意味」あなたに都合の良いように。お好きなように。どちらでもあなたの好みに合わせます。どちらでもあなたの都合に合わせます。

※今日の英語,日常会話でそこそこ使います。

相手に選択や判断を委ねる際に使います。

以下の例文のように、選択肢を示してから、whatever suits youを付けて、選択を相手に委ねる、という使い方をよくします。

「英語例文」
We can have the meeting on Monday or Tuesday, whatever suits you.「会議は月曜か火曜に開催できますが、どちらでもあなたの都合に合わせます。」

2024年9月26日木曜日

be firing on all cylinders

「意味」エンジン全開にしている。非常に順調に進んでいる。能力をフルに発揮している。絶好調である。

※今日の英語,文字通りの意味は「自動車などのエンジンの全てのシリンダーが動いている」ということですが、比喩的に上記の意味で使われています。

進行形で使うことが多いです。

「英語例文」
You’re firing on all cylinders today! Keep up the great work.「今日は絶好調だね!その調子で頑張って。」

2024年9月25日水曜日

set tongues wagging

「意味」噂の種になる。噂を引き起こす。噂を呼ぶ。

※今日の英語、「人々が噂話をする」と「人々が舌(tongues)を揺らす(wagging)」ことになるので、set tongues waggingは何かが人々の間で噂話や議論を引き起こすことを意味することになります。

少しフォーマルな英語表現で、カジュアルな場面での使用頻度は高くはありません。

「英語例文」
The CEO's sudden resignation set tongues wagging in the office.「CEOの突然の辞任がオフィスで噂を引き起こした。」

2024年9月24日火曜日

a third of ...

「意味」...の3分の1。...の1/3。

※今日の英語、thirdは「三番目」の意味ですが、a thirdはone thirdと同様に「3分の1」の意味で使うことができます。

the thirdであれば、「三番目」ですね。

「英語例文」
I ate a third of the cake.「私はケーキの3分の1を食べました。」

2024年9月23日月曜日

set in motion ...

「意味」...を引き起こす。...を始める。...を動かし始める。...を始動する。

※今日の英語,日常会話での使用頻度は高くはありません。

物事を開始する際に使います。

「英語例文」
The project was set in motion last week.「そのプロジェクトは先週始動した。」

2024年9月20日金曜日

be left high and dry

「意味」見捨てられる。取り残される。

※今日の英語,日常会話でそこそこは使われる表現です。

「困難な状況に取り残される」や「援助や支えがなく見捨てられる」といった意味を持ちます。

語源は、船が潮の引いた干潮時に、海岸や砂地などの「high(高い場所)」で「dry(乾いた状態)」に取り残される状況を描写しています。

「英語例文」
They promised to help, but I was left high and dry.「彼らは助けると約束してくれたのに、私は見捨てられた。」

2024年9月19日木曜日

pay a fortune

「意味」大金を払う。高いお金を支払う。

※今日の英語,日常会話で比較的よく使う表現です。

「財産(fortune)を払う(pay)」というのはずいぶん大げさな感じですが、物やサービスが高額であることを強調したいときにカジュアルに使われます。

「英語例文」
I had to pay a fortune for the concert tickets.「コンサートのチケットに大金を払わなければならなかった。」

2024年9月18日水曜日

face ... head-on

「意味」正面から...に取り組む。...に真正面から向き合う。...に立ち向かう。

※今日の英語,日常会話で比較的よく使う表現です。困難や問題を回避せず、直接対応することを示します。

「英語例文」
We need to face the problem head-on.「私たちはその問題に正面から取り組む必要がある。」

2024年9月17日火曜日

follow in someone's footsteps

「意味」人の例に倣う。人を見習う。人の跡を継ぐ。

※今日の英語,日常会話でそこそこは使う表現です。

これは、「誰かの足跡(footsteps)をたどる」ですが、誰かの生き方やキャリアを手本にして同じ道を歩むという意味です。たとえば、親や師匠など尊敬する人の道を追いかけるときに使います。

「英語例文」
I decided to follow in my father's footsteps and become a doctor.「私は父の跡を継いで医者になることを決意した。」

2024年9月16日月曜日

It's no business of yours.

「意味」それはあなたには関係ない。

※今日の英語,日常会話でそこそこ使われる表現です。

プライバシーに踏み込まれたときや、相手が関与すべきでない話題について話しているときに使われます。ややきつい言い方です。

It's none of your businessと同様の意味です。It's none of your businessの方がIt's no business of yours.よりよく使われています。

「英語例文」
It’s no business of yours who I decide to date. 「私が誰とデートするかは、あなたには関係ないことです。」

2024年9月13日金曜日

the birds and the bees

「意味」(子どもに教える)性の基礎知識。鳥とミツバチ。

※今日は英語、やや古風な言い方ですが、現在でも使われています。

鳥(birds)は産卵をし、蜂(bees)は花粉を運び受粉を助ける役割を担っていて、それらが生命の誕生や繁殖の比喩として使われているようです。

「英語例文」
When I was ten, my mom sat me down to talk about the birds and the bees.「私が10歳のとき、母は私を座らせて性の基礎知識について話してくれました。」

2024年9月12日木曜日

take ... off one's hands

「意味」(面倒なものや問題を)引き取る。(面倒なことを)代わりにする。(負担などを)肩代わりする。...を引き継ぐ。

※今日の英語,日常会話でよく使う表現です。誰かの手元から何かを引き取ることや誰かの負担や責任を引き受けることを表します。

「英語例文1」
Can you take this old book off my hands? I don't need it anymore.「この古い本、引き取ってくれないかな?もう要らないんだ。」

「英語例文2」
I can take some of the work off your hands.「その仕事の一部をあなたの代わりにしますよ。」

2024年9月11日水曜日

My gut tells me ...

「意味」 何となく ...だと感じる。直感的には...だと思う。

※今日の英語、日常会話でそこそこは使われる表現です。...の部分には節が入ります。

自分の直感や感覚に従った意見や判断を伝えるときに使います。

I have a gut feeling that ....も同じような意味です。

gut には「胃腸」の他、「直感」や「感性」の意味があります。

「英語例文」
My gut tells me that we should take the other route.
「何となく別のルートを行くほうが良いように感じます。」

2024年9月10日火曜日

in some quarters

「意味」一部では。ある方面では。場所によっては。

※今日の英語,少しフォーマルな表現で,特定のグループやコミュニティでの意見や見解を指す際に使うことが多いです.

口語での使用頻度は高くはありません.

quarterは「4分の1」や「25セント硬貨」など様々な意味がありますが,in some quartersのquarterは「地域」や「方面」などを指します.

「英語例文」
The proposal has been well-received in some quarters, but criticized in others.「その提案は一部では好意的に受け入れられましたが、他では批判されています。」

2024年9月9日月曜日

You name it, we've got it.

「意味」(当店は)何でも揃っています。どんなものでもありますよ。

※今日の英語,商品の品揃えやサービスの豊富さを強調する際によく使われます。

サービスの柔軟性や対応力をアピールする場合は
You name it, we can handle it.(何でも対応できます)
も使われることはありますが、You name it, we’ve got it.ほど一般的ではありません。

「英語例文」
Our store offers a wide range of products. You name it, we’ve got it.「私たちの店では幅広い商品を取り揃えています。どんなものでもありますよ。」

2024年9月6日金曜日

wake up to ...

「意味」...に気付く。...で目を覚ます。

※今日の英語,toの後の...には名詞や名詞句,名詞節が入ります.

日常会話でも比較的よく使う表現です。

wake upは「目を覚ます」なので,wake up to ...は「目を覚まして...に気付く」や「...で目を覚ます」という意味で使う場合がありますが,それ以外に,「大事なことや何かの事実に気付く」という意味で使うこともあります.

「英語例文」
People are waking up to the importance of mental health. 「人々はメンタルヘルスの重要性に気づき始めている。」

2024年9月5日木曜日

steel oneself

「意味」覚悟を決める。気持ちを引き締める。心を強くする。

※今日の英語,ちょっとフォーマルで文語的な表現で,口語での使用頻度は高くはありません.

困難な状況に対して気持ちを引き締めることを表現したいときに使います。

steelは「鋼鉄」のことですが,動詞では「精神的に強くする」という意味があります.

「英語例文」
You need to steel yourself before facing the challenges ahead.
「あなたはこれからの課題に立ち向かう前に、心を強くする必要があります。」

2024年9月4日水曜日

have a ~ ring to it

「意味」~の響きがある。~という印象を受ける。

※今日の英語で,日常会話での使用頻度は高くはありません.

~の部分には形容詞が入ります.たとえば,

have a nice ring to it「すてきな響きがある」
has a classic ring to it「古典的な印象を受ける」

「英語例文」
Our new slogan has a nice ring to it.「私たちの新しいスローガンは良い響きがある。」

2024年9月3日火曜日

on the spur of the moment

「意味」衝動的に。思いつきで。

※今日の英語,日常会話でもよく使う表現です。このフレーズは、特に計画せずにその場の勢いで何かをする場合に使います。

spurは「拍車」のことで,発音は[spə́ːr]です.

「英語例文」
We decided to go to the beach on the spur of the moment.「私たちは思いつきでビーチに行くことにしました。」

2024年9月2日月曜日

There's not a whole lot I can do.

「意味」私にできることはあまりありません。

※今日の英語,日常会話でよく使う表現です。

a whole lotは「全部」や「一切合切」の意味です.

I can doの部分は他にかえて使うことができます.たとえば,
There's not a whole lot left over.「残りはあまりありません。」

「英語例文」
I wish I could help, but there's not a whole lot I can do right now.
「手伝えたらいいんだけど、今,私にできることはあまりありません。」