2011年11月7日月曜日

Make mine ....

「意味」...でお願いします.

※ある物(飲み物や食べ物など)をお願いする時に,味の違いや大きさの違いなどにより,選択肢がいくつかある場合,「私は...でお願いします」という意味で使います.

たとえば,
コーヒーを注文する時に,
Make mine black.「ブラックでお願いします.」
アイスクリームを注文する時に,
Make mine chocolate.「チョコレート味でお願いします.」
ウィスキーなどのお酒を注文する時に,
Make mine a double.「ダブルでお願いします.」
※a doubleはウィスキーなどの入れる量が普通の2倍のものという意味

「英会話例文」
Ben: Would you like some coffee?「ベン:コーヒーはいかがですか?」
Tom: Yes, make mine black, please.「トム:はい.ブラックでお願いします.」

2011年11月5日土曜日

No rest for the wicked.

「意味」貧乏、暇なしだね。悪人に休息なしだ。

※このフレーズの語源は聖書にあるそうです。通常はおどけた言い方として使われます。

wickedは通常は形容詞で「悪い」や「不正な」などの意味で使われますが、これにtheを付けてthe wickedとすると「よこしまな人」、「悪人」という意味になります。“貧乏”とは違って、道徳的に非難されるような悪人です。

「英会話例文」
I have a lot to do. No rest for the wicked.「やることがいっぱいあるんだ。貧乏、暇なしだよ。」

2011年11月3日木曜日

I'm not in the mood.

「意味」そういう気分じゃないんだ。

※相手から何かを誘われた場合に、断る理由は特にないけど気分がのらないという場合に使います。

このフレーズの最後にfor ...やto ...を付けて、何に対して気分がのらないのかを示す場合もあります。たとえば、
I'm not in the mood for that.「そんな気分じゃないの。」
I'm not in the mood to drink.「(お酒を)飲む気分じゃないんだ。」

「英会話例文」
Tom: How about going out for dinner「トム:外でディナーなんてどうだい?」
Mary: Sorry. I'm not in the mood.「メアリー:ごめんね。そんな気分じゃないの。」

2011年11月2日水曜日

Smile when you say that.

「意味」そういうことは微笑んで言いなさい.今のは冗談ということにしておいてあげるわ.

※相手が真顔で何か(多くの場合,無礼なこと)を言った場合に,「微笑んで,冗談で言っているようにみせなさい」というような意味合い.相手に対する注意の意味を含みます.

日本語では、こういう意味のことを言う習慣は(たぶん)ないですね。

「英会話例文」
Tom: That dress makes you look fat. 「トム:その服を着ると,太って見えるよ.」
Mary: Smile when you say that.「メアリー:今のは冗談ということにしておいてあげるわ.」

2011年11月1日火曜日

Snap to it!

「意味」急いでやれ!さっさとしろ!

※相手を急がせる時に使う表現です.

snapは「ポキンと折れる」,「プツンと切れる」や「パチンと音を立てる」などの他,「すばやく動く」という意味があります.スナップ写真(英語ではsnapshot)のスナップも「すばやく,一瞬」というような意味です.ちなみに,「...のスナップ写真を撮る」はtake a snapshot of ...です.

「英会話例文」
Tom: Snap to it!「トム:さっさとしろよ!」
Ben: Don't rush me.「ベン:急がせないでよ.」

2011年10月31日月曜日

Thanks, but no thanks.

「意味」ありがとう,でもけっこうです.

※相手の提案や申し出などを断るときに使います.提案や申し出をしてくれたことには,とりあえず感謝はするけれど,自分が望んでないものだったり,妥当なものでないので,断りたい,というような感じです.

No thanksだけの場合は,言い方によっては,相手に冷たい感じがする時があります.このフレーズのように,まず,まずThanksと言っておくと,とりあえずは礼を言っていることが相手に伝わると思います(これも言い方によりますが...).

「英会話例文」
Tom: I'll take you to the station.「トム:私が駅まで送っていきましょう.」
Ben: Thanks, but no thanks.「ベン:ありがとう,でもけっこうです.」

2011年10月28日金曜日

Long time no see.

「意味」久しぶり.長い間,会ってなかったね.

※長い間会ってなかった人に会った時の挨拶に使います.俗語なので,フォーマルな場や目上の人には使わない方が無難だと思います(使う人もいますが...).

文法は無茶苦茶でも意味はよく分かるという,ある意味,不思議なフレーズ.

元々は中国人またはアメリカ先住民が使っていたPidgin English(英語以外の言語(この場合は中国語または先住民の言語)の影響を大きく受けた英語)だそうです.

昔の映画で俳優さんがこのフレーズを使ったことから,アメリカで広く広まった,という話をかなり以前に聞いたことがあります.その映画が何だったのかどうも思い出せないですが...

わりと日本ではよく知られたフレーズだと思いますが,アメリカでの使用頻度はそれほど多くはないです.

「英会話例文」
Tom: Hi, Ben. Long time no see.「トム:やあ,ベン.久しぶり.」
Ben: Hi, Tom. How have you been?「ベン:やあ,トム.どうしてたの?」