2012年2月28日火曜日

Excuse me.; Excuse, please.; Pardon (me).; 'Scuse (me).; 'Scuse, please.

「意味」すみません.失礼します.

※日常生活で極めてよく使うフレーズの一つです.5つのフレーズを挙げましたが,Excuse me.が最もよく使われます.'Scuseはくだけた言い方です.

くしゃみやゲップをした時や,ちょっと人と接触した時など,相手にちょっと失礼なことがあった場合に使ったり,また,人に話しかける時,前に人がいて通りたいのに通りにくい時(エレベータから降りたいのに前に人がいる場合など), にも使います.この時,たとえば家族や友人何人かで人の間を通りたい場合などは,
Excuse us.
のように,meの部分がusにかわります.

昔,Wayne's Worldというコメディ映画で,
Exsqueeze me. Baking powder?
というギャグがありました.Exsqueeze me.はExcuse me. のことだというのはすぐ分かりまた.Baking powder?の方は,初めて聞いた時は何なのかよく分かりませんでしたが,これはI beg your pardon?「もう一回言ってもらえますか?」に対するギャグだというのが後で分かりました.

「英語例文1」
Excuse me. Could you tell me the way to the post office?「すみません.郵便局へ行く道を教えてもらえますか?」

「英語例文2」
Excuse me. May I get through?「すみません.ちょっと通してもらえますか?」

2012年2月27日月曜日

I'll be right back.

「意味」すぐ戻ります.

※その場所から離れる際(中座する際など)にこのフレーズを言います.ただし,また,戻ってくるつもりの場合です.
Excuse me for a moment.「しばらく失礼します」も,戻ってくるつもりでその場所から離れる場合に使うことができます.

rightはこのフレーズでは「すぐに」という意味ですが,rightのない I'll be back.は映画TerminatorのArnold Schwarzeneggerの台詞で日本でもよく知られていますね.

また,何分で戻ると言いたい場合は,以下のように言います.
I'll be back in five minutes.「5分で戻ります」

「英会話例文」
Lisa: Stay here. I'll be right back.「リサ:ここにいてね.すぐに戻るから.」
Tom: Wait a second. Where are you going?「トム:ちょっと待ってよ.どこへ行くつもりなの?」

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2012年2月24日金曜日

What are you into?

「意味」何に夢中になっているの?どんなことに関心があるの?趣味はなに?どんなことにハマっているの?

※このフレーズは知らないと,What are you into?と訊かれた時に,何て返答すればいいのかさっぱり分からないかもしれません.

be intoには「夢中になっている」,「没頭する」,「関心がある」などの意味があります.このフレーズの場合,趣味や夢中になっているスポーツなどの活動を尋ねる意味になります.

また,Are you into ...?だと「...は好きですか?」や「...に興味はありますか?」などの意味になります.“...”の部分には,趣味やスポーツ,何らかの活動,人物,などが入ります.たとえば,

Are you into baseball? 「野球は好きですか?」

Are you into him?「彼に夢中なの?」

「英会話例文」
Tom: What are you into these days?「トム:最近はどんなことにハマっているの?」
Ben: Mobile games.「ベン:モバイルゲームさ.」

2012年2月23日木曜日

Am I right?

「意味」そうでしょう?それで正しいだろ?

※直訳では「私は正しいか?」ですが,正しいかどうかを訊いているというよりも,相手の反応・返答を求めている,というような感じです.

また,Am I right?を使った成句で,
Am I right or am I right?
というのがあります.これは疑問文になっていますが,いわゆる修辞疑問(rhetorical question)と呼ばれるもので,「私は正しいか?」→「いや,正しいのに決まっている!」という肯定を表します.また,A or B?の形になっていますが,この場合,AもBも"Am I right"なので,いづれにしても私は正しい(つまり,他に選択肢はない),ということを意味します.

「英会話例文1」
Will: They're not a threat to us. Am I right?「ウィル:あいつらは我々には脅威ではない,そうだろう?」
Tia: We are nothing but ghosts to them.「ティア:彼らにとっては,私たちは幽霊にすぎないからね.」

※Pirates Of The Caribbean: At World's Endからの引用です.

「英会話例文2」
He knows something about it. Am I right or am I right?「彼はそれについて何かを知っている.絶対そうだ.」

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2012年2月22日水曜日

beyond a shadow of (a) doubt; beyond (a) doubt; out of (all) doubt; without (a) doubt; without a shadow of doubt

「意味」少しの疑いもなく.明らかに.きっと.たしかに.

※一気に5つのフレーズを挙げましたが,一番よく使われるのはwithout (a) doubtだと思います.下記の例文のように,フレーズを単独で使う場合もあれば,文中に入れる場合もあります.

beyond a shadow of (a) doubtは,直訳だと「疑いの影の域を超えて」という何だかよく分からない訳になってしまいますが,これは,「疑いの影すらない」→「ごくわずかな疑いすらない」という意味になります.

「英会話例文1」
Tom: He is the smartest person in the world. 「トム:彼が世界で一番頭が切れる人物だ.」
Ben: Without a doubt. 「ベン:たしかに.」

※この場合のWithout a doubt.は相手の言ったことに対する同意を表します.

「英会話例文2」
His guilt has been proved beyond a shadow of a doubt.「彼の有罪は少しの疑いもなく立証された.」

2012年2月21日火曜日

Am I glad to see you!

「意味」会えてとっても嬉しい.会えてほんとうに良かった.

※一見,疑問文のように見えますが,そうではありません.Amが文頭に出ているのは,いわゆる倒置で,「嬉しい」という感情を強調しています.Iとyouにストレスをおいて発音します.

「英会話例文」
Tom: Hey, I'm over here! 「トム:おい,僕はここだよ.」
Bill: Boy, am I glad to see you here.「ビル:いやー,ここで君と会えるなんてほんとうに嬉しいよ.」

2012年2月20日月曜日

It occurred to me that ...

「意味」...だとふと思った。...だということをふと思い出した。

※突然,考えが思いついたり,思い出したりしたときに使います.

occurには,「起こる」,「生じる」以外に,「思い浮かぶ」という意味があります.

It never occurred to me that ...もよく使われます.これは,「...をふと思いつくことは全くなかった」なので,「...は考えもつかなかった」,「...は思いもよらなかった」という意味になります.以下はその例文です.

It never occurred to me that such a thing might happen.「そのようなことが起こるかもしれないなんて,思いもよらなかった.」

また,思い浮かんだことを主語にして
A funny idea occurred to me.「面白い考えがふと思い浮かんだ」
のように,使うこともできます.

「英語例文」
It occurred to me that you might like her. 「君は彼女を好きかもしれない,とふと思ったんだ.」