2015年10月1日木曜日

I'm broke.

「意味」私は無一文なんだ.お金が全くないんだ.

※一見,変に見えるかもしれないフレーズです.

このbrokeと言えば,動詞breakの過去形かと思ってしまいますが,このbrokeは形容詞で「無一文で」,「破産して」といった意味です.

I'm broke.は,「私はお金が全くない(I have no money.)」の意味で使われるほか,「私は破産している.」という意味でも使われます.go brokeだと「破産する」という意味になります.

また,以下のように,brokeの前に,flat, dead, stoneなどを付けて意味を強める場合があります.

I'm flat broke.

I'm dead broke.

I'm stone broke.

「英語例文」
I want to go, but I'm broke.「行きたいけど,お金が全くないんだ.」

2015年9月30日水曜日

I wasn't born yesterday.

「意味」昨日,今日,生まれたわけではない。そんなことぐらい知ってる。私は世間知らずではない。そんなことには騙されないぞ。

※直訳では「私は昨日生まれたのではない」です.

生まれてからかなりの年数が経っていて,その間に様々なことを知って,経験しているのだから,「そんなことぐらい知ってる」や「そんなことには騙されない」といった意味になります.

「英語例文」
Don't kid me. I wasn't born yesterday.「からかうなよ。そんなことぐらい知ってる。」

2015年9月29日火曜日

Let's take five.

「意味」ちょっと休もう.少し休憩しよう.

※take fiveはtake five-minute rest「5分間の休憩をとる」を略したものです.使用頻度は高くはないです.

同じfiveを使ったフレーズで
Give me five.「ハイタッチしよう」
というのがありますが,このfiveは手の指5本のことです.

また,有名なジャズ曲でTake Fiveというのがあるのですが,こちらはこの曲が5拍子であることに由来するそうです.

「英語例文」
I'm tired. Let's take five.「疲れた.ちょっと休もう.」

2015年9月28日月曜日

It couldn't be worse.; Couldn't be worse.

「意味」それ以上は悪くならない.最低だ.

※以前,紹介したIt couldn't be better.のbetterをworseに変えたフレーズ.主語ItはThingsやThe situationなど他の場合もよくあります.

「それ以上は悪くならない.」ということは,それよりも悪い状態は存在しないということなので,「最低だ」という意味になります.

It couldn't be better.と比べると,It couldn't be worse.の使用頻度は低いです.

「英語例文」
It's really bad. It couldn't be worse.「ほんとうにひどい.最低だ.」

2015年9月25日金曜日

I’m on your side.

「意味」私はあなたの味方です.

※直訳では「私はあなたの側にいる」ですね.

友人が誰かと争っていたり,トラブルを起こして困っていたり,などのケースで,その友人を勇気付けたり,同情したりするのに,このフレーズを使うことができます.

「英語例文」
I'm on your side. You know I'm not the enemy.「私はあなたの味方だ.私が敵でないことは分かっているでしょ.」

2015年9月24日木曜日

This sucks.

「意味」これ,嫌だ.これはむかつく.

※suckは「吸う」という意味以外に,アメリカの俗語で「むかつく」や「いや気がさす」といった意味があります.

以下のように主語を人にかえて使うこともできます.

You suck.「おまえ,むかつくな.」

また,以下のように,at ...を付けて「...が下手だ」という意味で使うこともできます.

You suck at cooking.「あなたは料理が下手だ。」

「英語例文」
This game sucks. Let's quit. 「このゲーム,嫌だ.止めよう.」

2015年9月23日水曜日

There are plenty of fish in the sea.; There are plenty more fish in the sea.

「意味」男(女)なんていくらでもいる。選択肢は他にもたくさんある。

※「海には魚がたくさんいる」が文字通りの意味ですが、友人が失恋したときの慰めの言葉として使います。

また、男女関係以外のケースでも、「選択肢は他にもたくさんある」、という意味で使います。

「英語例文」
Cheer up,Tom. There are plenty of fish in the sea.「元気出せよ、トム。女なんていくらでもいるさ。」