2014年3月13日木曜日

(It's) no bother (at all).

「意味」(まったく)面倒なことではないです.(ぜんぜん)厄介なことではないです。(まったく)お安いご用です.

※botherは「面倒」や「厄介」なので,それにnoが付いて「面倒でない」,「厄介でない」といった意味になります.自分にとって「面倒でない」という意味で使う場合が多いですが,自分以外の人にとって「面倒でない」と言う意味で使う場合もあります.

このフレーズを使う場面としては,...

相手から何かをして欲しいといった要求があった時に,「お安いご用です」という返答として使ったり,あるいは,「ご面倒をおかけして申し訳ない」や「ご面倒をおかけすることになって申し訳ない」と相手から詫びられた時の返答に使ったりします(以下の例文1).

また,自分から何かをしたいと言った後に,(It's) no bother.「面倒なことではないです」と言う場合もあります(以下の例文2).

また,誰にとって「面倒でない」のかを明確にするために,以下のようにfor ...を付ける場合もあります.

It's no bother for him.「彼にとっては,まったく面倒なことではない.」

「英会話例文1」
A: I'm sorry to bother you. 「A:ご面倒をお掛けすることになり,すみません.」
B: It's no bother at all. 「B:そんなの,まったく面倒なことではないですよ.」

「英会話例文2」
I'll take you to your home. It's no bother.「私があなたの自宅まで送って行きましょう.面倒なことではないです.」