2012年2月17日金曜日

All the more reason for doing ...; All the more reason to do ...

「意味」...するなおさらの理由。だからこそ...する。

※doの部分はいろいろな動詞にかえて使うことができます.

多くの場合、このフレーズの直前の発言が、...するなおさらの理由だ、という意味で使われます。ですから、主語のないAll the more reason...の場合は、It is all the more reason...やThat is all the more reason...の"It is"や"That is"が省略されていると考えることができます(もちろん、ItやThatは直前の発言を指します)。

それと、以下の例文のように、If文を前に付けるのは、よくあるパターンです。

「英会話例文」
If you are overweight, that is all the more reason to be tested for type 2 diabetes. 「もし、あなたが太り過ぎだったら、それは2型糖尿病の検査を受けるなおさらの理由になります。」

※diabetesは糖尿病の意味です。

2012年2月16日木曜日

I'm dying to ...

「意味」...したくてたまらない.

※...の部分には動詞が入ります.dyingはdie「死ぬ」の現在分詞なので,このフレーズは「死にそうなくらい...したい」というような意味合いになります.

want to ...「...したい」に比べると,強い欲求を表します.

I'm dying to ...は I want to ...と違って,現在進行形で使うのが普通です.

また,I'm dying for ...だと「...を欲しくてたまらない」という意味になります(もちろん,...の部分には名詞が入ります).たとえば
I'm dying for a smart phone.「スマートフォンを欲しくてたまらない.」

「英会話例文」
Can I talk to Lisa? I'm dying to hear her voice.「リサと話せるかな?彼女の声を聞きたくてたまらないんだ.」

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2012年2月15日水曜日

no doubt

「意味」疑いなく.確かに.間違いなく.きっと.たぶん.おそらく.

※No doubtだけを単独で使う場合もあれば,文頭や文中,文末にno doubtを入れる場合もあります.

多くの場合,発言を強調するために使います.自分の発言を強調する場合もあれば,相手の発言を強調する場合もあります.相手の発言の直後に自分がNo doubt.だけを言うような場合は後者のケースですね.

意味は「疑いなく.確かに.間違いなく.」といった確信度が非常に高い場合と,「きっと.たぶん.おそらく.」といった確信度が少し落ちる場合があります.

「英語例文」
He loves me no doubt. 「きっと彼は私を愛しているわ.」

2012年2月14日火曜日

I'm having a hard time...ing

「意味」...するのに苦しんでいる。...するのに困っている。

※...するのに困っている,という意味ですが,けっこう使えるフレーズだと思います.

...ingの箇所には,様々な動詞を当てはめることができます.たとえば

I'm having a hard time answering your question.「あなたの質問に対する返答に困っています.」

I'm having a hard time understanding you.「あなたを理解するのに苦しみます.」

I'm having a hard time writing.「書くのに困っています.」

「英語例文」
I'm having a very hard time finding a job. I've been looking for almost five months.「仕事を見つけるのにとても困っているんだ.ほとんど5ヶ月間,捜しているんだ.」

2012年2月13日月曜日

That's it.

「意味」それだ.それそれ.そのとおり.それで終わり.

※That's it.はいろいろな訳が可能です.よくあるのは,「それだ.それそれ.そのとおり.」と「それで終わり」の2通りです.

「それで終わり」の意味の場合,That's it for today.だと「今日はこれで終わり」という意味になります.また,語尾を上げてThat's it?とすると,「以上で終わりですか?」という意味になります.

けっこう使えるフレーズだと思います.

「英語例文1」
Forward. I mean, charge forward. Make for the lower ground! That's it! Go on!「前方だ.前方へ突進,という意味だ.低地に向かって進め!それでいいんだ!続けて!」

※The Lord of the Rings: The Two Towers(2002)からの引用です.

「英語例文2」
Okay, everybody, that's it for today. 「いいよ,みんな.今日はここまでだ.」

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2012年2月10日金曜日

Go on.

「意味」(そのまま)続けて.バカなこと言うな.

※go onは「続ける」や「起こる」,「時間が過ぎる」など実に様々な意味のある熟語ですが,これを命令形で使う場合です.

上記の2通りの意味のうち,「バカなこと言うな」の方は古い言い方で,Go on with you.のようにwith youを付けることがあります.

「英語例文1」
Go on! It's really good! 「そのまま続けて!ほんとうにいいよ!」

「英語例文2」
Oh, go on with you! I don't believe that.「おい,なにバカなことを言っているんだ!僕はそんなこと信じないよ.」

2012年2月9日木曜日

you know

「意味」え~.あの~.その~.ほら,知ってるだろ.分かってるだろ.

※言葉が出てこない時に間を持たせるために使ったり,まったく意味もなく口癖で言ったり,あるいは,「ほら,知ってるだろ」という意味で使ったりします.また,文末にyou knowを付ける場合は,「...だ,分かってるだろ」というように,言いたいことを強調する意味で使われたりもします.

ネイティブによっては,口癖でやたらとyou knowを会話の中に入れる人がいますが,そんなネイティブのまねはしない方がいいと思います.相手にあまり良い印象は与えませんので...

「英語例文1」
You know, I'm kind of tired.「分かるだろ,俺はちょっと疲れているんだ.」

「英語例文2」
This movie is like, you know, cool.「この映画は,その~,まあ,すばらしいんだ.」