2025年12月23日火曜日

be drummed into ...

「意味」...に繰り返し教え込まれる。...に叩き込まれる。

※今日の英語,比較的よく使われる慣用表現です。...には人を意味する単語が入ります。

drumは「打楽器のドラムをたたく」という意味ですが,be drummed into ...は「ドラムをたたくように,考え・規則・価値観などが繰り返し教え込まれる」という意味合いです。

この表現は受動態ですが,能動態のA drum B into C(AがBをCに繰り返し教え込む)も使いますが,受動態の方が使用頻度は高いです。

「英語例文」
Good manners were drummed into me at an early age.「礼儀正しさは、幼い頃に私に叩き込まれた。」

2025年12月22日月曜日

No games.

「意味」駆け引きなし。ごまかしなし。

※今日の英語,とてもよく使います。

真剣な話をしたいときや相手のはぐらかしや駆け引きを止めたいときに使うことが多いです。

「英語例文」
No games. I need a straight answer.「ごまかしなしよ。はっきり答えてほしい」

2025年12月19日金曜日

give someone pointers (on ...)

「意味」(...について)人に助言をする。(...について)人にコツを教える。

※今日の英語,ビジネスから日常会話まで、よく使います。特に助言やコツ,実践的アドバイスを与える場面で使います。

pointersは堅苦しい指導ではなく,ちょっとした助言やコツを意味します。

「英語例文」
She gave me some pointers on how to write the paper.「彼女は論文の書き方についていくつか助言を私にしてくれた。」

2025年12月18日木曜日

I’ll walk you through …

「意味」...を順を追って説明しましょう。...を(説明のために)一緒にやってみましょう。

※今日の英語,とてもよく使われる定番表現です。

手順や操作方法,資料などを最初から順に説明するときに使います。

このフレーズでwalkという単語が入っていますが,これは「相手と一緒にゴールまで歩いてあげるような」イメージで説明するということで,丁寧かつ親切な印象を相手に与えます。

「英語例文」
I’ll walk you through the plan.「その計画を順を追って説明しましょう。」

2025年12月17日水曜日

cut someone some slack

「意味」人に厳しくしない。人を大目に見る。人に手加減する。

※今日の英語, けっこうよく使われる口語表現です。

slackは「(ロープなどの)緩み」,「たるみ」などの意味で,cut someone some slackは「人に緩みを与える」というような意味合いです。

「英語例文」
Cut him some slack — he’s new here.「大目に見てやれよ。彼はここでは新人なんだから。」

2025年12月16日火曜日

stand on one's own two feet; stand on one's own feet

「意味」自立する。一本立ちする

※今日の英語,よく使います。

直訳は「自分の2本の足で立つ」ですが,そこから「誰にも頼らず自立する(特に経済的に)」という意味で使います。

「英語例文」
It's time for you to leave home and stand on your own two feet. 「あなたは家を出て、自立すべき時だ。」

2025年12月15日月曜日

Sir?

「意味」何とおっしゃいました?もう一度,言っていただけますか?あの、すみません。

※今日の英語,目下の者が目上の男性に対して使いますが,一般的な日常会話ではあまり使いません。

相手の言ったことが分からなかった場合や相手を呼び止める場合に使うことが多いです.

Sir?は相手が男性の場合で,女性の場合はMa’am?という言い方がありますが,使用頻度は低いです。性別がよく分からない場合は,Sorry?やPardon?を使うのが無難です。

「英会話例文」
Customer: I’d like to return this item.「客:これを返品したいのですが。」
Clerk: Sir?「店員:何とおっしゃいました?」
Customer: I want to return this.「客:返品したいんです。」

2025年12月12日金曜日

on the fly

「意味」即興で。その場で。急いで。状況に合わせて即座に。

※今日の英語,かなりよく使う表現です。日常会話でもビジネスでも耳にする頻度が高く、カジュアル寄りの言い回しです。

語源としては、野球でボールが地面に落ちる前に(つまり、空中で飛んでいる間に)捕球するという行為に由来するなど、諸説あるようです。

「英語例文」
We had to make some changes on the fly.「私たちはその場でいくつか変更しなければなりませんでした。」

2025年12月11日木曜日

pump someone for information

「意味」人から情報を(うまく,あるいは,しつこく)聞き出す。人から根掘り葉掘り聞き出す。

※今日の英語,そこそこは使います。

informationの部分はdetails(詳細),gossip(うわさ),など他に置き換えて使えます。

「英語例文」
He kept trying to pump me for information about the project.「彼は私からそのプロジェクトの情報をしつこく聞き出そうとしつづけた。」

2025年12月10日水曜日

play it by ear

「意味」様子を見て判断する。状況を見てその場で判断する。臨機応変に対応する。

※今日の英語,ビジネスでも日常会話でもとてもよく使われる表現です。

語源は、「楽譜なしで,耳で覚えたメロディーを頼りに演奏する」という音楽の表現に由来します。「楽譜なしで」ということから「決まった計画がない」というイメージで,状況に合わせて即興的に行うという比喩的な意味で使われています。

「英会話例文」
We don’t have a fixed plan — we’ll play it by ear.「私たちには決まった計画がありません。様子を見て判断していきます。」

2025年12月9日火曜日

deep pockets

「意味」豊富な財源。豊富な資金力。

※今日の英語、よく使います。

直訳すると「深いポケット」ですが、ポケットが深い→底なしにお金が入っている、という意味になります。

通常、単数形ではなく複数形の "deep pockets" として使われます。

have deep pocketsやwith deep pocketsの形で使うことが多いです。

「英語例文」
We need an investor with deep pockets to expand our business.「我々が事業を拡大するには、豊富な資金力のある投資家が必要だ。」

2025年12月8日月曜日

no less than ...

「意味」...ほども(多くの)。...も(の多くの)。

※今日の英語、よく使います。特に書き言葉や少し強調したいときによく見られる表現です。

直訳すると「...より少なくない」ですが、数や量が予想以上に多いことを強調する意味合いで使います。

逆にno more than ...は「たったの...」「...しかない」といった,予想より少ないことを強調する意味合いで使います。

「英語例文」
I paid no less than 100 dollars.「100ドルも払ったんだぞ!」

2025年12月5日金曜日

Cleanliness is next to godliness.

「意味」清潔は信心に次ぐ美徳である。

※今日の英語,よく知られた英語のことわざで,少し古風 または教訓的な響きがあります。

日常会話での使用頻度は高くはありませんが,ユーモアを込めた会話などで使われることがよくあります。

「英語例文」
Come on, guys — cleanliness is next to godliness. Let’s tidy up before the meeting.「みんな〜、清潔は信心に次ぐ美徳だって言うでしょ。会議前に片付けよう。」

2025年12月4日木曜日

do the dishes

「意味」皿洗いをする。

※今日の英語,とてもよく使う表現です。

dishには「皿」以外に「皿に盛られた料理」の意味もありますが,do the dishesを「料理を作る」や「料理を皿に盛り付ける」という意味で使うことはありません。

do the dishesのように,家事に対して "do+名詞" を使うことが非常に多いです。たとえば,
do the laundry(洗濯をする)
do the cleaning(掃除をする)
do the ironing(アイロンがけをする)
があります。

「英語例文」
I’ll do the dishes tonight.「今夜は私が皿洗いするね。」

2025年12月3日水曜日

not seeing anyone

「意味」誰ともお付き合いしていない。交際相手がいない。

※今日の英語,日常会話でとてもよく使われる自然な表現です。恋愛状況を穏やかに伝えるフレーズです。

相手に恋人がいるか聞きたいときは
Are you seeing anyone?「誰かお付き合いしている人いるの?」
です。

「英語例文」
I’m not seeing anyone right now.「今は誰ともお付き合いしていません。」

2025年12月2日火曜日

take it out on …

「意味」...に八つ当たりする。

※今日の英語,日常会話でとてもよく使われる表現です。

take it out on …の it は、怒り・ストレス・不満・イライラなどの感情 を指す、抽象的な代名詞です。

it の代わりに、具体的な感情の言葉を入れて使うこともよくあります。たとえば,

take one's anger out on ...「人の怒りを...にぶつける」

take one's frustration out on ...「人の不満を...にぶつける」

「英語例文」
I know you had a bad day, but don't take it out on me. 「嫌なことがあったのは分かるけど、私に八つ当たりしないでよ。」

2025年12月1日月曜日

bear the brunt of ...

「意味」...の影響をまともに受ける。...の矢面に立つ。...の一番大きな被害を受ける。

※今日の英語,よく使われる表現です。特にニュース・ビジネス・学術寄りの文章でよく目にしますが、日常会話でも使われます。

「英語例文」
Whenever there’s a problem, I always bear the brunt of the blame.「問題が起きると、いつも私が矢面に立たされるんだ。」