※今日の英語,damnは間投詞では「こんちくしょう!」,動詞では「呪う」,名詞でも「呪うこと」など,良い意味はありません.このフレーズの場合のdamnは「わずかなもの」の意味で,I don't give a damn.は「わずかなものも与えない」→「少しもかまわない」→「どうでもいい」といった意味になります。
以下のように,I don't give a damnの後に,about...やwhat...などを続ける場合があります.
I don't give a damn about it.「それについてはどうでもいいわ。」
I don't give a damn what you do.「あなたが何をしようが私は気にしない。」
「英語例文」
Frankly my dear, I don't give a damn.「正直に言って、どうでもいいわ。」
「英会話例文」
A: I wish I could, but I have to finish my job first. Can I take a rain check?「A:そうしたいけど,まず仕事を片付けないといけないんだ。またの機会にしてもいいですか?」
B: No problem.「B:もちろん。」
what we call ....は「私たちが...と呼んでいる」, what you call ....は「あなた(がた)が...と呼んでいる」ということです.what it calls ....は「それが...と呼んでいる」ということですが,it(それ)は,what it callsの前に出てきた組織などを指します.
「英語例文1」
She is what we call a problem child.「彼女はいわゆる問題児だ。」
「英語例文2」
MIT provides what it calls "open courseware." 「MITはいわゆるオープンコースウエアを提供している。」※この場合のitはMITを指します.ちなみにMITはマサチューセッツ工科大学,coursewareは教育用ソフトウエアのことです. にほんブログ村 英語表現・口語表現
「You're on the wrong trackの意味」あなた(の方針や進路など)は間違っている。
※今日の英語,trackは陸上競技のトラック,列車の線路,進路,筋道などの意味です. なので,be on the right trackは「正しい進路にいる」つまり,「方針や進路,方向,やろうとしていることなどが正しい」,be on the wrong trackは逆に「間違った進路にいる」つまり,「方針や進路,方向,やろうとしていることなどが間違っている」という意味になります.
主語はIやWeなど他にかえて使うことができます.
よく使う英語フレーズです.
「英会話例文」
Don't worry. You're on the right track.「心配するな。あなたは間違ってないから。」
「英語例文」 You aren't going to convince me and I'm not going to convince you, so let's agree to disagree.「あなたは私を納得させるつもりはないでしょうし,私もあなたを納得させるつもりはないから,この議論は終わりにしましょう。」 英語表現・口語表現
「英語例文」
Going to college grants her the opportunity to become whatever she wants: a doctor, lawyer, professor, accountant, the list is endless. 「大学に行くことにより、彼女が望んでいる何にでもなれる機会が彼女に与えられる:医師、弁護士、教授、会計士、例を挙げればきりがない。」
「英会話例文」
I've mulled it over and here's my take on it: It's a great offer. It really is.「私はそれについて深く考えました。そして,それについての私の見解はこうです:それはすごい申し出で,ほんとうにそうだ,ということです。」
※The Thick of It: The Missing DoSAC Filesという本からの引用です.mull overは「深く考える」という意味です.
※今日の英語ですが,get down toは以前紹介した Let's get down to business.「さあ本題に入ろう」でよく使いますね.このget down toは「重要な点を考える」,「本腰を入れて取り掛かる」という意味合いです.ですから,when you get down to itだと,「あなたが重要な点を考えると」ということから,「つきつめて考えると」といった意味になります.
「英語例文」 When you get down to it, we don't have to obey them if we don't want to.「つきつめると,私たちは彼らに従いたくないなら,従う必要はないということだ。」
「英会話例文」
This has got to be better than class assignments, right? Solving a mystery can be fun.「これは授業課題より良いに違いないよね。ミステリーを解くことは楽しいかも。」
Yeah. You've got a point there.「ああ,ごもっとも。」
「英会話例文」
Add to that your exercise goals, body weight and what time of day you're working out, and you've got a lot to take into account!「それに加えて,あなたのエクササイズの目標、体重、一日のいつ運動するか,といったこともあって,あなたは考慮に入れないといけないことがたくさんある!」
※Nell StephensonのPocket Paleo: Before And After Workout Recipesという本から引用しました.
「英会話例文」
A: I'm afraid I'm not following you.「A: すみませんが,お話しの内容がよく分からないです。」
B: What I'm talking about is what happened afterward. 「B: 私が話しているのは,後に何が起こったかです。」
in needは「必要としている」で,indeedは「本当に」,「まったく」という意味ですが,このin needとindeedが韻を踏んでいます.
「英語例文」
I believe in an old saying that "A friend in need is a friend indeed." So I would try my best to help my friends when they are in trouble. 「"まさかの時の友こそ真の友"という古いことわざを私は信じているんだ。だから友達が困っている時は,彼らを助けるために最善をつくすようにしているんだ。」
For exampleと For instanceの両方ともよく使われていますが,For exampleの方が使用頻度は高いです.また,For exampleの方がちょっとフォーマルな感じがあります.
文頭だけでなく,文中でも使います.
「英語例文」 We Japanese will continue to be true friends who lend a hand to others. For example, Japan provides food to people in Africa who are suffering from hunger.
逆のto make matters betterという言い方はしません(検索ではヒットしますが....).
「英語例文」
He was confused not really remembering how he had gotten home that night and to make matters worse, he didn't know what happened to the body.
「どのようにその夜彼が家に帰ったかを本当に覚えておらず彼は困惑した。さらに悪いことには,体に何が起こったのか彼は知らなかった。」
※今日の英語フレーズですが,以下のように,このフレーズの前の発言に対して,butを付けてthe fact remains that ....と続ける場合がよくあります.
~, but the fact remains that ....「~であるけれども,...という事実に変わりはない」
けっこう使います.
「英会話例文」
“That's what we're trying to find out,” I said grimly.「それは、私達が見つけ出そうとしているものだ」と、私は厳しい顔で言った。
“But the fact remains that you're in possible danger.「でも,あなたが起こりうる危険にさらされているという事実には変わりはない。」
※Leo BruceのCase with 4 Clowns: A Sergeant Beef Mysteryという本からの引用です.
※今日の英語ですが,panicは日本語でも「パニック(になる)」という言葉でおなじみです.このフレーズでは,panicを動詞として使っていますが,名詞として使うこともできます.形容詞の意味はないので,I'm panic.は間違いです.I'm in a panic.やI'm panicking.「私はパニック状態だ」はOKです.
「英会話例文」
Don't panic. You can get through this. 「慌てないで。あなたはこれをやり終えることができるから。」